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小説書きながら思ったことなどを中心に。
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7/19の日記 

台風が来た。
常日頃から反抗的でロックな生き様に憧れているが、超大型の台風にまで逆らおうという気にはなれない。荒れ狂う嵐の中で、狂人のごとく笑ってみせてこそ、なんて言うのは簡単だけど、飛来した屋根瓦に頭を殴打されたりすると、物語の主人公ではないので、良くて病院送りくらいにはなりそうな気がする。
引きこもりには引きこもりなりに(まぁ僕は家が好きなだけで厳密には引きこもりではないけど)、ちっぽけな矜持があって、突発的なイベントでみんなが家に引きこもっていると思うと共感する、というよりは、なんとなくイヤーな気持ちになったりする。しかし、やることもないからオンライン麻雀の天鳳に繋いでみると、暇なお仲間がぽつぽつと麻雀に興じていたりして、日常なのか非日常なのか判断がつかなくなる。そんなちゅーぶらりんな頭で打つと負けに負けて、前日までに貯めたポイントが見る見るうちに溶けていく。「よし」と一つ頷いて残高がゼロになる前に打つのをやめた。
いよいよやることが無くなってきて、大の字に転がって、耳をすませていると、うなる風の音に混じって虫の囁き声が聞こえてきたりして、一瞬のうちに意識は外界に持っていかれるが、窓際に立って庭を眺めると、当たり前のように雨風は激しくて、意味もなく首を回して伸びをする。そして床に転がっている本を拾い上げる。
「ファウスト」第1部を読んだ。ドイツを代表する文豪ゲーテがほぼ一生をかけて書き上げたそうだ。24歳から書き始めて82歳で書き終えた(そして83歳で死没)ということすら知らなかったんだから、内容なんて知るはずもなさそうなんだけど、あまりにも有名なので「時よ止まれ、お前は美しい」の名台詞だとか、ファウストに契約を持ちかけてくる悪魔の名前がメフィストフェレスだとか、社会現象になるらしいアニメ「まどか☆マギカ」で原文が引用されているとか、胡散臭げな知識だけは人並みに持ち合わせていたりする。「まどか☆マギカ」好きのニワカを美少女ゲームとファウストの知識の二本立てでやり込められるくらいの地盤は築いておいて損はないぞ、とメフィストフェレスが囁いたという真しやかな話を耳にしたこともある。いつだって悪魔の囁きは魅力的だ。
(「ファウスト」は韻文で書かれているんだけど)韻文で書かれた文章を日本語訳で読むのは無理があるよなぁと、思いながら読んだ。まぁドイツ語原文なんて無理だけどさ。それでも思ってしまうじゃない。歌詞カードを眺めて歌を聴いた気分になるというのは、なかなか難易度が高い。しかし、そんなこととは関係なく後半の盛り上がりには魅せられた。古典的な悲劇の展開ではあると思うのだが……。劇を見てみたくなるね。まだ自分の中で上手く咀嚼できていないから言葉にはならないけど面白かったよ。
今日はドイツ人繋がりでベートーヴェンを聞きながら書いた。時代も同じ頃だしね。
2011/07/20 00:34|日常TB:0CM:0
 
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