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「素晴らしき日々」(ケロQ)感想 

 「素晴らしき日々」について語ろうとすると、どうしても「終ノ空」に思いを馳せてしまう。20世紀の終わり、ノストラダムスの予言に乗せて紡がれた一つの物語は、不条理な世界を不条理なまま、ありのままに描いていた。錯綜する狂気と終わる世界。僕らは確かに酔いに犯されていたんだ。あれから10年、僕らはやっと目覚めることができた。アイドルがヒーローに変身する。「素晴らしき日々」はそんな作品だった。
 狂気に犯され終わりゆく世界で、僕らは何を見るか。プレイヤーに問いを投げかけたまま、答えを述べることを半ば放棄した「終ノ空」だったが、「素晴らしき日々」では答えをしっかりと提示した。まず、そのことを評価したい。大風呂敷を広げるだけ広げて、途中で放り出されては迷子になってしまう。作品から情熱を感じれば感じるほど、気持ちのやり場に困ってしまうのだ。間宮卓司というキャラクターがどのように変化していったか。「素晴らしき日々」だけでも十分面白いが、「終ノ空」と比較することを強くお薦めしたい。
 10年前の作品のリメイクという点に目を向けてみるのも良いだろう。当時の流行の欠片に触れ、記憶を掘り起こしてみれば懐かしい気分に浸ることも……どうやら年を取り過ぎたようだ。君たちには君たちの楽しみ方がある。感じるままに楽しめば問題無い。
 やや残念だったのは、既存のADVの枠組みを超えることが出来なかった点だろうか。新奇な驚きが薬味に加えられていれば完璧だった。総じて高水準なだけに惜しいと言わざるをえない。
 美少女と狂気と男気を絶妙にブレンドした快作。勇気を持って屋上から半歩だけ足を踏み出してみよう。
2010/04/18 23:41|感想TB:0CM:0
 
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